肺動脈弁狭窄症

初めての経験です。 パンちゃんが先天性の肺動脈弁狭窄症でした。 数日前にパンちゃんを観察していたら呼吸の仕方が他の兄弟よりも深く息をするのを見ておかしいと思い病院へ連れて行きました。心雑音が聞こえるとのことでレントゲンとエコーを撮って診断をしてもらいました。エコーにより乱流があることがわかり、呼吸器専門の先生が来る時に再診する事に。それが3月1日今日でした。
エコーに立ち会いパンちゃんを落ち着かせながら10分ぐらい調べて頂きました。パンちゃんしばらくは我慢して鼻から声を出す程度の文句でしたが最後はキレてギャィーーーーンと怒って先生に謝らせてました? 検査の結果は肺動脈弁狭窄症の中度。肺動脈と心臓の間の幕が再度に固い組織があるために空きにくくなってしまっているとの事。

まだ生後43日なので成長過程で血管が太くなり流れも変わることもあるから1ヶ月後に再検査をして悪化してるようなら薬を飲みましょうとのことでした。
フレンチブルドッグに多い病気だそうです。 両親もお爺ちゃんもお婆ちゃんも。。。この病気になったことはないのに。。。人間と一緒で個々に違うんですね。改めて実感。
そして、気づけた事にホッとしました。 リビングのテーブルの前にゲージをおいて、しょっちゅう抱っこしたり観察したり気を配っているので気付けたことでした。 だってパンちゃん元気いっぱいでご飯もモリモリ食べて完食するし兄弟とも沢山遊んで楽しそうに走ったりしても口で息したり、チアノーゼが出ることもなかったので。。。健康優良児そのものでしたから?
どんなに子犬が沢山になろうが、寝不足でフラフラになろうが手を抜かずに子犬たちや他の大人になった息子や娘と関わっているからこそ気づけることや分かることが沢山あります。 体調だけじゃなく精神面とか今何を望んでこうしてるのかとか。。。嫌がらせもなんでしてるのかとか向き合ってると教えてくれることが沢山ある。大変だけど愛おしい我が子たち?
パンちゃんもこの先どうなっていくかわからないけど。。。成長過程で良くなってくれることを願いながら今出来ることをやっていこうと思います。 小さなうちから薬治療とかオペとかはリスクがあるので避けたいのが心情です。こんな大変な病気を抱えてたのに元気にスクスク育って、とても可愛い良い子になってくれているパンちゃん。ありがとう。頑張って一緒に治そうねって話しました。
私も心臓に持病があります。だけど元気にブリーダーしてます? 健康優良児にしか見えないパンちゃんの事だから、きっと経過観察してるうちに良くなってくれる。。。奇跡を起こしてくれる気がします。