2021/10/18
撮影は10月18日にしたものです。順調に体重が落ちることなく育っています。
本来の予定日は今日でしたが・・・ 14日ぐらいから食欲がなくなり、15日になると全く食べずに・・・でも元気モリモリで外遊びもしていました。 16日の朝、食事も水も飲まずにハーハーと辛そうにしています。もしかして陣痛が始まっているのかもと様子を見ていると、横になって休んでしばらくすると立ち上がりハーハー?間違いなく陣痛です。予定日よりも2日も早いので本当に悩んで悩んで・・・エコーで2頭と言っていてお腹の大きさを見るとかなり赤ちゃんが育っていると思うから、思い切って病院で帝王切開をしてもらうことにしました。病院までの車中でぐるぐる回って巣作りや力むような感じの行動を取り出したので正直焦りました?? 初産だし、フレンチブルドッグは自然分娩ができない犬種なので力まれたら産道に詰まり子どもの命が危なく下手をしたら母犬も危険です。病院までの間、モモもう少し我慢してね待ってねと何度も声をかけていました。MOMOも辛そうなのに私ん言葉に一生懸命答えてくれていました。本当に偉い子で優しい子です。 病院について麻酔をしてもらいましたが落ちそうになると陣痛の痛みで立ち上がり力んでを何度か繰り返してヤット睡魔の方が勝り落ちました。 手術を始めると・・・子宮がパンパンに腫れ上がっていました。次の日まで待っていたら大変なことになっていました。自分の直感を信じた事とMOMOからの意思を汲み取る事ができて決断ができたことが難を逃れました。本当に良かったです。 赤ちゃんたちも、みんな元気で大きさもほぼ同じぐらいで全員が200g台でした。育てるのに安心な体重です。 帰りの車の中でMOMOに赤ちゃんを見せると、何の躊躇いもなくペロペロと舐めました。ビックリしました。初参で麻酔も冷めやらぬ中、子どもと認識して舐めた子を初めて見ました。みんなどんなに子煩悩な子でも帰りの車の中では舐めることをしませんでした。この子なに?の方が先でした。 MOMOはおっぱいに持っていっても飲ませようとしたりと朦朧とする中でも、母になろうと一所懸命赤ちゃんに接していました。おっぱいも本来なら出ないはずなのにちゃんと出るんです。 MOMOには感服しました。本当にすごい子です!! きっと赤ちゃんが大きくなって、ちょっとやそっとじゃ何ともない大きさになったら同室をさせてもMOMOはしっかりと育ててくれそうです。あと少し・・・MOMOと一緒に子育てを楽しんだらMOMOに甘えて任せてみようと思います。 健康で元気な素晴らしい子を産んでくれたこと心から感謝です。そしてMOMOの素晴らしさにも感激です。 MOMOは犬舎の中では末っ子なので、おっとりとしていて、穏やかで、ぼーっとしていて、どこかマイペースだけど甘えん坊の子なので、子育てできるのかなぁと思っていましたが・・・当犬舎で一番の良い母となりました??????